リュクサンブール宮殿
- ヒギ
- 2019年4月11日
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更新日:2019年4月12日
Palais du Luxembourg
リュクサンブール宮殿は、フランスのパリにある宮殿。フランス元老院の議事堂として使用され、その周囲はリュクサンブール公園として一般に公開されている。
サロモン・ド・ブロス設計のピネー=リュクサンブール公(フランス語版)フランソワ(ルクセンブルク=リニー家出身)の邸宅を、イタリアからフランス王室に嫁いできたマリー・ド・メディシス(ルイ13世の母)の居城として改築した。ニコラ・プッサンとフィリップ・ド・シャンパーニュが手掛けた内装は、彼女が幼い頃過ごしたフィレンツェのメディチ家の居城ピッティ宮殿をモチーフとしている。
マリーがフランスを追放された後は、彼女の孫であるモンパンシエ公爵夫人などが居住した。フランス革命によって当時の主であったプロヴァンス伯(後のルイ18世)が亡命したために国家に摂取され、監獄として使用されたほか、末期の総裁政府の官邸となり、権力者たちがここを活躍の場とした。その後ナポレオン・ボナパルトが権力を掌握した歴史的な舞台にもなった。
第二次世界大戦中は、ドイツ占領軍の空軍司令部が置かれていた。
自由の女神像の原型が設置されている。
出典:ウィキペディア
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